【白馬村】毎年300万人が訪れる白馬村の目指す、”ヒト”にも”環境”にも魅力的な滞在型観光地|チャレンジナガノDEMODAY#3

長野県庁が主催(運営事務局:株式会社Publink)する、長野県内の市町村が抱える課題を、多様な企業とのオープンイノベーションによって解決する取組おためし立地 チャレンジナガノ事業(以下「チャレンジナガノ」という。)」

総勢60者の企業から応募があり、初年度にも関わらず、多くの官民連携プロジェクトが生まれました。その成果を発表するDEMODAYが、2月14日に開催されたので、その様子をレポートしていきます。

※本記事は、原則全文書き起こしとなりますが、イベントや話者の意図が一層伝わるように、主催者の了承のもと、一部(事務連絡、言い淀み、繰り返しなど)編集を加えております。

【白馬村】さらに居心地が良く、環境に配慮した地域へ

白馬村 観光課 山岸氏(以下、山岸):白馬村です。よろしくお願いします。

山岸:簡単に白馬村の概要から説明させて頂きます。白馬村は、1998年の長野冬季オリンピックのジャンプ、ノルディック複合、そしてアルペン競技会場の会場となった場所であります。

人口約9,000人の、小さな村ですけど、このオリンピックの開催を契機に、本格的な通年型マウンテンリゾート地へ転換していくことになります。

類い稀なる山岳自然環境を自負する白馬村の主な観光資源でありますけれども、山岳景観をはじめ、六つの異なる温泉が湧き出る温泉の源泉、そして多様な人々が共生し、交流し、磨き上げられているアウトドアアクティビティ、さらには種類こそ少ないんですけれども、伝統と自然にはぐくまれた農産物と郷土料理が白馬の強みだと思っております。

山岸:今回、白馬の課題として挙げたテーマをご説明いたします。

まず課題の一つ目でありますけれども、基幹産業の中核を担う『宿泊産業』、これの生産性向上策を講じることをあげております。お客様が白馬に訪れて、その滞在する時間、それから滞在する空間の中核を担うであろう宿泊産業の生産性を向上をさせていく事が、この白馬の地の居心地の良い、そして魅力的な観光地を創出するために欠かすことはできないという視点から設定したものです。

また、主要産業の生産性が向上することで、域内への経済波及効果も拡大しますので、こういったテーマを掲げております。こうしたお客様、いわゆる需要側と地域、供給側の両面に、対して宿泊業の生産性向上対策は重要な位置づけとなっているというところであります。

山岸:そして欲張って課題の二つ目として挙げたのが、『村内の移動交通手段対策』というところであります。観光客の村内の移動手段は、観光客への案内の明瞭性と利便性を確保すること。その上で持続的に運行できる体制を確立すること。このいずれもが現況の喫緊の課題とされているところです。

また、あわせてゼロカーボンシティ宣言発祥の村として、今後新たに確立された交通手段では、必ずその環境への配慮の取組が必須条件となっていると言えます。

山岸:こういった課題を「解決していきましょう!」というところでアピールポイントとして、リバースピッチにおいて、PRさせて頂いたのは、(スライドの)ご覧の通りのところであります。

山岸:まず、白馬のもつこれまでの観光地としての歴史、あるいは取組、こういったものが観光地としてのポテンシャルが高いとされているところです。課題解決を自治体や地域と一緒に解決していく企業さんにとっては、ビジネスメリットもあるのではなかろうかというご提案をさせて頂きました。

また、今回着手する取組につきましては、地域の個別計画の位置づけ、観光地経営計画に基づく取組ということになっておりますので、「事業の本気度や実効性が自治体としても高いんだよ」というところをアピールしたところであります。

最後に今回選定した3社の企業の皆様からは、それぞれに分かりやすく、課題解決の具体策を提案をしていただきました。その提案につきましては、企業コンセプトと、大きな隔たりが無いこと、そしてお互いが今後ストレスなく長期的に取組を継続できるのでは、といった視点から選定をさせていただきました。

山岸:今回始まった課題解決の取組から、新たな効果が波及することへの期待も感じているところであります。白馬村からは以上です。

栫井:はい、ありがとうございます。

絶大なブランドとアセットといったところで今回(連携をした)3社さん、話していただきます。

トップバッターは、先日ガイアの夜明けでも放送されましたおてつたびさん、ご準備のほう大丈夫でしょうか。

【白馬村×おてつたび】”お手伝い”でつながる新しい旅『おてつたび』

株式会社おてつたび CEO 永岡(以下、永岡):皆さんはじめまして。おてつたびの永岡と申します。

永岡:見てくださっている皆様、「おてつたび、ってなんぞや?」って思われている方も多いかと思いますので、前半でおてつたびの説明と、後半で実証実験の内容をお伝えできればと思っております。

まず、おてつたびとは「お手伝いと旅」を掛け合わせた造語で、地域を中心とした短期的な人材のシェアリングと関係人口創出を目指したベンチャー企業になっております。

永岡:私たちのミッションは、「誰かにとっての特別な地域を、もっともっと作っていこうよ」ということを掲げております。

永岡:私自身が、三重県の尾鷲市という東京からだと車でも、電車でも、6時間ぐらいかかってしまう漁業と林業の町出身でして、うちみたいな「どこだそこ?」って言われがちな地域であったり、著名な観光名所をもっている地域でも、まだ行ったことがないと思っている方々に、より地域に来てもらって、ファンになってもらって、(日常に)戻ったあとも、その人を起点に輪が広がるような形で日本各地に人と思いとお金がめぐる世界を作りたいと思い、事業を行っております。

もう少し具体的に申し上げますと、季節的・短期的な人手不足で困っているハイシーズンの旅館さんや、収穫どきの農家さんと、地域に興味がある方々が出会って、(地域の)お手伝いを通じて、地域の関係人口を増やしていくという取組になっております。

旅行者側は、地域でしっかりお手伝いすると報酬(アルバイト代など)が得られます。意外と色んな地域に行く際の旅費ってボトルネックになりがちなんですが、そこを軽減することができます。また、”お手伝い”という交流を通じて地域の魅力が知れると、地域の方からすると地元の方にお願いする費用感で全国の若者にヘルプを呼ぶことができるというウェブ上のマッチングプラットフォームになっております。

永岡:おてつたびをする先は、いま四割が宿泊事業者さんになっておりまして、あと四割は一次産業になっておりますので、季節変動性が高いような産業と相性が良くなっております。

永岡:弊社の強みは、地域への興味、関心が高い方が、たくさん登録して頂いているので、(募集を掛けて)一日以内に申し込みが入り、どこの媒体に出しても、 皆さん集まらなかったという場合でも、そういった皆さんのところに若者がお手伝いに行けるような形を作れております。

コロナ禍でも(宿泊客などの)予約が見えにくい中、予約が入ったらすぐに(おてつたびに)申込ができる、掲載ができるというフレキシブルな点もご好評いただいております。

おてつたびのあと移住された方も出てきていたり、メディアさん等々にも取り上げていただきながら、もっと人手不足をチャンスとし、その地域のファンづくりっていうところを目指しているような状況です。

これから人が減っていくのは目に見えている事実ですので、一人が何役にもなりながら日本各地にもっと人材の交流ができるような形というのを目指しております。

本実証実験に関しては、これから人が減っていくことはもう避けられない事実だと思っておりますし、白馬村さんは(冬だけでなく、オールシーズンで)盛り上げていくというお話ですけれども、人材がいなければなかなか難しくなってしまう部分があるかと思っております。

永岡:特にコロナ禍で人材のスリム化を図っている中、コロナが明けた後に需要が回復した際は、(そのギャップで)人手不足ということが予見されます。それをスムーズに解消できていくことが非常に重要だと思っておりますので、今回スポットでの人材の活用というところは一緒に検証させて頂きました。

特に白馬村さんは、800もの宿泊施設がございまして、かつ民宿さんから、大きなホテルさんと多種多様な宿泊施設がございます。

ここで実証実験することによって全国展開する中で、私たちもより良い知見が頂けるのではないかと。(おてつたびの)旅行者側の登録者も、今半分ぐらいが関東になっておりますので、アクセスの良さというのも非常に魅力的で、今回応募させて頂きました。

具体的な内容は、短期的な人材というところを考えると教育コストというところが、受け入れ先の方からすると懸念点になってしまう部分があるかと思います。

特にお手伝い内容が、なかなか形式知化されていない。結果、スポットでの人材確保ができないというところの『ナレッジの見える化』をすることによって、より短期でも人材確保ができる形を取れないかと思い、実際に白馬村の宿泊施設さんに伺いまして、そこの暗黙知化された内容を形式知化するというところを中心に実証実験を行いました。

永岡:この後は、実際にお手伝いを実施して、お手伝い参加者の方たちが、本当に即戦力になるのか、地域の方々の教育コストっていうのを削減できるのかというところを実証しながら、他の白馬村の宿泊施設さんでも展開可能かというところを、長い目で見据えながら検証していきたいと思っております。

まだまだ私たち、そういった宿泊事業者さんのお手伝い内容のデータが全然足りてませんので、ぜひそういったご協力いただける方であったり、宿泊施設以外でも人手不足で困っている方などいましたらご紹介いただけますと幸いです。

栫井:どうもありがとうございました。

どの取組も来年にどんどん続いていき、素晴らしい取組です。

では、次は3社連合になります。アルピコ交通さん、SWAT Mobilityさん、日本ユニシスさんの3社ですね。よろしくお願いいたします。

【白馬村×アルピコ交通・SWAT Mobility・日本ユニシス】ヒトにも環境にも最適化した地域交通サービス

アルピコ交通株式会社 上嶋氏(以下、上嶋) :では、アルピコ交通の上嶋よりご報告させていただきます。

取組の体制でございますけれども、弊社は地元事業者として参画しておりますが、全体のマネジメントで日本ユニシス様、新たな交通システムソリューションの部分で、SWAT Mobility様に参画頂いております。

上嶋:取組テーマとしましては『村内の移動交通』。こちらを取り組んでおりまして、主にウインターシーズンの白馬シャトルに関して取り組んでおります。

取組の概要でございますけれども、その白馬シャトルの過去データを最新のテクノロジーを使いながら分析、シュミレーションし、その結果をもとに来季の運行計画を再検討しようというところで進めております。

これに関しては、SWAT Mobilityさんのソリューションを使いながら検討しております。

上嶋:では、白馬シャトルの概要でございますけれども、こちらは主に外国人観光客をターゲットにしておりまして、白馬の冬の夜に宿泊エリアと飲食エリアを結ぶシャトルバスです。来期のインバウンド回復を見据えて、持続可能な利便性が高いものを検討しております。

詳細をSWAT Mobility Japanの末廣社長よりご報告させていただきます。

SWAT Mobility Japan株式会社 代表取締役 末廣氏(以下、末廣):私は白馬村で、白馬シャトルにオンデマンドバスを導入するとどうなるのかという分析をさせて頂きました。

末廣:まず、簡単に私の会社の紹介をさせていただくと、私たちはSWAT Mobilityという会社で、シンガポール発のモビリティスタートアップでございます。

 2015年に設立しまして、従業員が大体60名ぐらいおります。

私たちはダイナミック・ルーティング・アルゴリズムというアルゴリズムを持っていて、シンプルなルーティングではなくて、複数地点をいかに効率的に少ない車両台数で繋ぐのかというようなアルゴリズムになっております。

このアルゴリズムを使って、世界7か国で色々なオンデマンド交通のサービスをしております。日本にも2020年7月に進出してきて、今24地域で実証実験だったり、サービス指導をしていて、 70台以上の車両を私たちのアプリケーションで、動かしております。

で、ちょっとここ(スライド)に書いたんですけど、軽井沢でも、JR東日本様のアプリで、私たちのオンデマンド交通の配車アプリを提供してオンデマンド交通を導入しております。

末廣:白馬シャトルでは、いま定時定路線のバスが3ライン走ってます。運行期間は12月末から3月頭ですね。これを私たちのオンデマンドバステクノロジーを入れるとどうなるのかっていう分析をしました。

まず最初に2017年からのデータを頂いて、2017~2019年度を見て、右肩上がり、どんどん乗車数の増加はしてきたんですけれども、2019年末から2020年頭にコロナの影響でどんどん下がってきました。

末廣:こういったような状況でございました。元々1月の月末から2月中旬に乗車のピークが見られるんですけど、2019~2020年シーズンはコロナの影響でそれが伸びなかったといった課題がございました。

末廣:これ(スライド)が、路線バスごとのバス停の利用者の分布ですね。これを見ると非常に面白いのが、3つの路線は、違う路線を走ってるんですけど、だいたい同じところで人が乗って下りているというのが分かっていて、最適化しやすいんじゃないかというのが分かりました。

オンデマンドバスを入れるメリットは3つあって、『利便性が向上する』、『乗りたいとき、いつでも予約可能』、『インバウンド観光客にもなじみがあるアプリ予約ができる』と。

移動が容易になることで、街のにぎわいが創出される上に利便性があります。また、CO2削減とコスト削減。

末廣:なので、利用者、白馬村、交通事業者、環境、全てに優しいオンデマンドバスを提案したいなと思ってます。これを導入した場合のシミュレーション結果なんですけど、20人乗りと9人乗りで分けましたが、待ち時間がだいたい十分ぐらいでバスが来ます。

あとは、オファー率という予約が確保できる率なんですけど、ほぼ100%に近いので非常に良いサービスだと思ってます。

末廣:あとCO2削減という観点でいうと、オンデマンドバスでいうと60%ぐらいCO2が削減できます。非常に環境の良い乗り物になったと思ってます。

以上がオンデマンドバスの導入のご紹介でございました。

栫井:はい、皆様、どうもありがとうございました。

では次にグランピングジャパンさん、お願いします。

【白馬村×グランピングジャパン】世界水準のオールシーズンマウンテンリゾートを

グランピングジャパン株式会社 岩津氏(以下、岩津):グランピングジャパン岩津と申します。

私たちの簡単な会社の説明だけさせてください。『グランピング』という言葉、皆さんお耳にされる機会、ぐっと増えたかと思うんですけれども、実は(私たちは)2012年から活動をしてまして、国内色んな所のグランピング施設のプロデュースをしたり、実際、施設で泊まっていただくようなテントの企画、製造、販売をしているような会社でございます。

出典:グランピングジャパン株式会社|公式サイト

岩津:なんでこんなことをしているのかというと、現代的でおしゃれなアウトドアを実現したいということで、商品や施設をどんどんどんどん作るということを推進しているような会社でございます。

そんな中でチャレンジナガノをきっかけに、白馬村さんとの接点を持たせていただきました。

では、白馬村様とすると世界水準のオールシーズンマウンテンリゾートを作りたいという課題に対する検討のフィールドとして、この白馬グリーンスポーツの森を頂戴しました。

見ていただいた通り、すごく木も生えた林間の素敵なキャンプ場です。目の前に川があったりですとか、水遊びができたりということで、キャンプとかバーベキューに加えて、みんながアウトドアでやりたいコンテンツが一通り揃っているすごくいい場所だなと思います。

岩津:反面に、地元の方がたくさん使ってて、なかなか観光客の方のご利用につながってなかったり、サマーシーズンだけ限定で運営されているということもあるので、そこに対する課題解決として、もっと魅力ある滞在空間を作っていきたいなということと、通年で運営していきたいなということの2点がございました。

2つの課題解決を実現をしていきたいという中で、僕らが今提案をしていることって何ですかというと、従来の景観にグランピングの要素を加えた環境負荷の少ない魅力的な滞在空間を作りたいと思っています。

そのために、もともと成立されているコンテンツをよりブラッシュアップしているのと、あとは僕らだけでやるんじゃなくて、地元の方々とも実際に連携をしながらサービスを提供して行く場をつくっていきたいなと思います。

具体的には、この白馬村が持つ豊かな自然をグランピングでアレンジをしていきたいということと、白馬岳をどんと眺められるめちゃくちゃいいロケーションなので、ここで冬場のアウトドアコンテンツを作っていくっていうことに、取り組んでいきたいと思ってます。

岩津:で、今年何をやったかというと、いま見ていただいたような課題が、いったい何が問題なのかの整理、どういうふうに解決していくのかの整理で、あとはそれを実現していくための動きをやってきました。

今後については、計画を書いて、じゃあこの計画を実現していくために地域の方々との意向調整をしたりですとか、当然これらをやっていくのにコストがかかりますので、予算の調整。この場所で実際に「ロングミーティングをやりたいぞ」って言って頂けるような地域事業者の方々の募集というのも、この先進めていきたいと思っています。

最後にチャレンジナガノの運営体制です。今回私共だけではなくて、白馬村の皆様、長野県の皆様だとか、Publinkさん。そして私たちというふうに、4者の体制でこの課題について色々討論してきました。

岩津:色々な支援を受けた中で、実際に感じたこととすると、問題の共有と解決策の協議が過去かつてないぐらいスムーズに進みました。私たちの仕事がら、色んな自治体さんたちとご一緒させて頂くようなケースがあるんですけれども、市町村に加えて、県担当の方のご参画も頂けることで、 より広い視点で、より広い観点から課題解決に取り組めるので、ものすごくスムーズに進めたんじゃないかなというふうに思っています。

手短ですが、以上になります。

栫井: グランピングジャパンさま、どうもありがとうございます。

では、白馬村さんの方で、今回3件のプロジェクトを進めた感想をいただきたいと思います。よろしくお願いします。

【白馬村】民間の経営ノウハウを、地域の課題突破に活かす

山岸:最後に感想と気づきというところでコメントさせていただきます。

これまでの通常の仕事の範疇では間違いなく知り得なかった、出会わなかった企業の皆様、それと人材の皆様と繋がりが持てたこと。まず、ここに大変感動して、深く感謝しております。

また、長野県の事業で(重点推進枠として)採択した企業以外の皆様にもさまざまな視点で、課題解決のご提案をいただいておりまして、そちらの皆様と、その経営ノウハウの高さというものについても感心しているところです。

山岸:今後につきましては、企業と自治体はもちろん、企業と地域とがますます連携をしあって、今回本丸としていた課題解決の突破に、今後は注力していきたいと思っているところです。

飯田市さん、それから辰野町さんも、気づきのところで、皆さんおっしゃっていました通り、白馬も同じく皆さんとつながりを持てたこと、それから課題解決に向けて一歩を踏み出せたことは非常にありがたく思っておりまして、こういった出会いをきちっと結果に結びつけて、更にはその成果から違う効果への波及を期待しながら、今後一層力をいれていきたい。

こんなふうに思っております。非常に感謝しております、ありがとうございました。

白馬からは以上です。

栫井:はい、どうもありがとうございました。皆様、これで重点推進枠の3市町村×3企業のプロジェクトの発表が全部終わりになります。

お気づきになられたかと思うんですけれども、だいたいこういうプロジェクトのハンズオン支援って、色んな官民連携プログラムを見ても全部進んでいるところってあまりないんですよね。

我々も長野県庁さんと進める時に、「打率、もう2~3割ぐらいだと思いますよ」って最初期待値下げていったんですけれども、蓋を開けてみると、9件全部進んでいるということで、これは官と民、市町村と企業の方々が相手に向き合うって、積極的な姿勢でやっていただけて、皆さんの熱意と行動力かなと思ってます。

ぜひ、参加者の皆さんはミュートなので、言葉では伝えられませんが、ZOOMの画面の前でいままで発表した皆さんに拍手していただければありがたいです。

はい、皆さんありがとうございます。

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・記事協力:長野県庁
・編集・ライティング・デザイン:深山 周作