デジタル庁に関して個人的に思っていることを書くと、ボトムアップ型で組織を作っていかないと上手くいかないだろうと感じています。
省庁間でのデジタル化は重要だと思いますが、それ以上のデジタル技術を活用して市民の声を反映させる仕組みが最優先事項（そうすれば自然と組織がデジタル化していくようになる）ではないかと思っています。英国のGDSの歴史を振り返ると、市民向けの情報ポータルサイトから始まって、今に至るというのが背景としてありますが、その思想は全ての人がインターネットを通じて情報にアクセスできるという考え方から来ているので、まずは発想の転換からスタートするべきではないかと思います。
日本の政治の仕組みでは難しい点も多々あると思いますが、トップダウン型でのルール作りは限界に来ている印象です。
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