脱炭素社会に向けた「スマートモビリティ」の研究開発、M&Aを成功に導くための支援メニュー|Government News Pickup

『Government News Pickup』では、マスメディアではあまり取り上げられないニッチな政府動向やビジネスに役立つ政府資料の更新を政府公式サイトからピックアップしてお知らせします。

今回は、2022/3/14~2022/3/18に更新された情報をピックアップしていきます。

脱炭素社会に向けた「スマートモビリティ」の研究開発・社会実装計画|経済産業省

脱炭素に向けて、政府の研究開発プロジェクトも動きを見せている。

2050年カーボンニュートラル目標に向けて、令和2年度第3次補正予算において2兆円の「グリーンイノベーション基金」が国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に造成された。

そのグリーンイノベーション基金を割り振る各プロジェクトの内容は「研究開発・社会実装計画」として策定し、順次公募を開始していくことになっている。

経済産業省では、2022年3月14日に上記に関わる『自動車関連プロジェクト』に関する研究開発・社会実装計画を策定した。

主な内容として、下記2点が挙げられている。

  1. 「電動車等省エネ化のための車載コンピューティング・シミュレーション技術の開発」プロジェクト
  2. 「スマートモビリティ社会の構築」プロジェクト

今後、NEDOが自動車関連プロジェクトの公募を開始する予定とのことなので、関連する技術、事業を行っている企業は要チェックだ。

⇒自動車関連プロジェクトに関する研究開発・社会実装計画を策定しました|経済産業省

M&Aを成功に導くための支援メニューが策定|中小企業庁

近年、事業承継の手段の一つとしてM&Aが注目されており、中小企業を当事者とするM&A(中小M&A)が増加している。

しかし、M&Aをした後の統合等の取組(PMI:Post Merger Integration)については、その重要性や取組についての中小企業の理解が不足しており、支援機関も少ない状況だ。

そのため、M&Aを成功に導くためには「事業の引継ぎ(M&Aの成立)」「引継ぎ事業の継続・成長(PMIの実施)」を車の両輪で進めることが必要との認識の下、中小企業におけるPMIの「型」を提示するとともに、これを推進する支援策を中小企業庁では展開している。

具体的には下記3点の支援を行っているという。M&Aに携わっている方は覗いてみるとよいだろう。

  1. 中小PMIの「型」の提示、普及啓蒙
  2. PMIの実践機会の提供
  3. PMI支援を行う専門家の育成等

⇒「中小PMI支援メニュー」を策定しました|経済産業省

(編集・ライティング・デザイン:深山 周作)